2014年釣行記

    7月18日(金)曇り

  • 夏休みをとって4連休です。もちろん恵那漁協管内の小河川です。まずは、下見で鮎が見えなかった川に向かいます。500mほどの区間の鉄板ポイント3カ所を巡り、ノーヒットでした。この川は1ヶ月は行かないことにします。続いて、先週の川へ向かいます。水位はだいぶ下がってしまいました。大型が連発したポイントをさぐると、早速1匹。20cmはありそうです。さらに16cmクラスが掛かります。これが見事に泳いで、絞り込まれたきつい流れに入っていきます。竿を寝かしてゆっくり引き上げると、重いアタリです。これは24cm。

    場所を変えて、ずっと上の堰堤に入ります。堰堤の下流ではノーヒット。良さそうなポイントが多いのですが。。堰堤の上を探ると、1投目で掛かりました。21cmくらいでしょうか。もう1匹追加して第2ラウンド終了です。

    第3ラウンド、次の河川に向かいます。ここではようやく鮎の姿が見えました。小型ながら、きれいな鮎が掛かります。

    2、3匹掛けたところで、いかにものポイントを攻めますが、おとりが逃げまわります。川底に大型の魚影が見えました。一瞬ニゴイかと思うくらいのサイズです。おとりにアタックしてきます。糸が細いので掛けても取り込めないので、ここは様子見です。次のポイントからは順調に掛かります。1時間ほどして再度、大物が潜むポイントにおとりを入れてみると、一瞬でくわえてひとつ下の棚の深いところに入っていきました。足場を確かめているうちにどうやら根掛かりしたようです。上流に引いても上にあおってもびくともしません。ポイントを荒らしたくはありませんが、やむをえません。川に入り目印の下から水中糸をたどっていくと、大きな魚影が勢い良く動きました。ハリス切れです。どれだけ大きいのでしょうか! 35cm? 40cm! 2時間半で25匹を追加して計30匹となりました。

    7月19日(土)曇りのち土砂降り

    ルアーを準備して、昨日のポイントに入ります。残念ながら、もう大型の魚影は見えませんでした。朝一番は寒いせいでしょうか、掛かりが悪かったですが、1匹掛かると順調に掛かり続けます。ずっと歩いてめぼしいポイントを探って行きます。きつい段々瀬を上がったところで魚影の濃いポイントがありましたが、黒い雲が近づいてきます。車からずいぶん離れてしまったので、急いで片付けて車に向かいます。着替えたところで土砂降りです。帰途につきますが、前が見えないほどの土砂降りで、ボンネットや屋根をたたく雨の音は尋常ではありません。高架の下に入りたいところですが、思い起こしてもありません。強風で倒れた木が道路を遮っています。折れた根元は10cm以上ありそうです。先端の細いところをゆっくり踏んで通過しました。これだけ荒れた天候は初めてです。今日は3時間で16匹でした。

    7月20日(日)曇りのち晴れ

    朝倉さんと好調の郡上に行きます。天気は晴れの予報ですが、前夜に雨が降ったようで、長良中央では濁っています。北上するうち濁りも取れて、水位も平水近くになりました。タビを忘れてしまったため、郡上の釣具店で購入します。どうもこれがケチの付け始め。。。長良本流で釣り始めると、すぐ下流から自分の前に立つマナーの知らない釣り人が。。。

    1時間ほどノーヒット。雨で水温が下がってせいでしょうか。まわりでも竿は立ちません。吉田川に移動します。。終わってみればたった3匹。とにかく鮎の姿が見えません。これから釣れる時間帯というところで、2人ともオトリが弱り切ってしまい終了としました。

    7月21日(月)晴れ

    連休の最終日は恵那漁協管内の小河川へ。夜にかなりの雨が降ったようで、水位はぎりぎり竿出しできるくらい。6時に到着すると、やはり、水位は高く、薄濁り。はやく晴れ間が出るのを待ちます。流芯からはずれた浅場におとりを入れると、小さな白い鮎が掛かります。最初のポイントでは10匹ほど掛かりました。次のポイントは、前回に雷雨で中止した魚影の濃いポイント。やはりこのポイントは解禁から誰も入っていないようで、良い型が連発します。11時を過ぎると、濁りも取れて水位も下がり、絶好の状況になりました。どんどん移動してポイントに入れて行きます。全身黄色い色の鮎が掛かるようになり、アタリも強くなります。

    14時まで釣り上がり、50匹オーバーとなりました。

  • 仕掛け:水中フロロ0.2〜0.25/複合0.05、針6.0〜7.0号3本いかり
  • 釣果:アユ30+16+3+54匹(10〜24cm)