2004年釣行記

9月11日晴れ アユ釣り：付知川　7:00-14:30 今週も増水してようやく竿がだせる状態。先週とほぼ同じ水位。先週と同じポイント（島田橋上流100m右岸）に入る。まず，川中央の浅トロを泳がせるが，1匹目のおとりは元気がない。ここを見切り，2匹目のおとりで先週5匹連続して掛かったポイントに移動する。いましたいました。アッと言う間に段々瀬に目印が吸い込まれていきます。よたよたと川を下りながら中央のトロによせ，さらに岸際まで運んでタモですくい上げる。目から口にかかった23cmオーバー。これはおとりに出来ない。同じ養殖を再度ポイントに入れると，元気良く強い流れに入っていくと，またまた当たり。同じコースをたどって腹掛かりの24cmオーバー。これもおとりに出来ない。さすがに疲れたのか，アユがいないのか，しばらく当たりが遠ざかった。 ここで朝食タイム。 対岸には次々と釣り人が入っていく。思い切って中央のトロに渡って，左岸側に強い流れの筋を攻めることにする。おとりが落ち着くところにじっとさせていると，目印がぶれてすぐに強い当たり。20cmオーバーの黄色のアユが釣れる。これをおとりにすると，なにかしら不自然な手応え。ゆっくり寄せると，おとりの横に1匹ついてる。その下に掛かりアユが見える。養殖アユをおとりにした掛かりアユがさらに掛かった状態。これはラッキーだが，水中糸を切られた人はアンラッキー。だが，ここから苦戦が続く。元気な天然をつけてすぐさま掛かって浅場に寄せたところで掛かりアユが水面をはねて親子丼。再度天然の黄色いアユをおとりにすると根掛かり。入っていけない。ここから当たりが遠のき昼になる。 中央のトロから少し下流の先週釣れたポイントを探ると2回の水中ばれ。これで最初に釣った大型を除いて元気なおとりが無くなってしまう。23cmに登場してもらって探る。探るというよりこの竿では言うことを聞かない。多少引いてもびくともしない。仕方がないのでそのままにしていると強烈な当たり。なんとか上竿で持ちこたえて自分が下がりすくい上げる。同型の23cm。これをおとりにするも，やはり泳がない。しばらくすると思いついたようにすいすい泳ぎだした。強い流れを上流に向いたとたんに，大型の手応え。上竿でなんとか持ちこたえようとしたが強い流れを下っていく，竿を思い切って寝かしたところで0.4号の付け糸がぷっつん。最後に元気の無いおとりをだめでもともとで流れに離すとあっというまに掛かった。これは入れ掛かりタイムかと思われたが後が続かずに終了。親子どんぶり2回に根掛かり1回，それに水中ばれ多数。自分の下手さ加減を思い知らされた釣行となった。 仕掛：水中糸メタテクミー0.16、針7号4本錨＆8号3本錨 釣果：5匹（20〜24cm）