2004年釣行記

    6月20日曇り時々雨

    アユ釣り:黒川
  • 今年の飛騨川は全川統一の解禁。去年は1月遅れの黒川解禁で良型が20匹以上そろったというポイントを目指して2時半に出発。蛭川から黒川に抜けるつもりが,1本西の道に入ってしまい,中野方,赤川を経由して黒川に到着。20分以上のロスがあった。このせいかどうか,目指すポイントには既に2台の車がいて準備している。仕方なく,さらに下流の吊り橋のポイントで朝倉さんと尾関さんを待つ。20分後に2人が到着し,3人でポイントを押さえる。すでに空は白々と明るくなってきている。5時に釣りを開始。30分ほどのちに1匹目。その後,10分おきくらいに掛かる。掛かる鮎は小さい。15cmから18cmまで。永崎さんが到着した6時前後が最盛期。20cmの鮎をはじめ,3匹ほどが連続でかかる。しかし,自分のポイント以外はほとんど掛かっていない模様。下流に入っていった5人は2時間しないうちに場所換えしていった。そろそろ動きはじめたころを見計らって,朝倉さんが目指すポイントに入ると5連続の入れ掛かり。自分も10時近くに上流に移動する。朝倉さんのポイントと上流の堰堤下で5匹ずつを掛けて20匹に近づいた。3時に終了。サイズはまちまちだが,数はそれなりに揃った。朝倉さんも20匹,最初のポイントで粘った尾関さんは5匹。その他の人たちは2〜3匹の人がほとんどだったのでは。地元の人の話では,放流があってから1ヶ月経過しておらず,放流も1回きりだったそうな。それでも2〜3日までは鮎は結構見えていたが,今日は全く見えない状態。追い気が強い鮎を釣ったら,もうそれっきりの状態。2匹目がかかるまでは時間がかかり,その2匹目はサイズが確実に小さくなる。ただし,1匹目の鮎の当たりは強烈。これぞ鮎釣りの醍醐味である。

  • 仕掛:水中糸0.14号、針6.5号4本錨
  • 釣果:18匹(15〜21cm)